バス事業
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大型観光バスの外板樹脂成形品において、国内トップシェアを誇るバス事業。高度な生産技術を駆使して、確かな品質と製品の安全性、機能性を追及した高付加価値製品を提供しています。その製品ラインナップは、フロントパネル、リアパネル、バンパー、社名灯アッパー&ロアーなどの成形品、クーラー・ヒーターダクトの加工、シャーシパイプの加工、ドライバーガード組付からアクセサリー取付まで多岐に渡っています。大型バス用のガラスのアッセンブリーではジャストインタイムでの納入を行っており、バスメーカーの生産性向上に貢献しています。さらに豪華化粧室の取付け、福祉バスの車イス用リフトの取付けなどの艤装・架装も請け負っています。このバス事業で培った確かな技術力を活かし、新幹線の座席カバーやトラックの軽量化に寄与するタイヤカバーの製造にも取り組んでいます。今後も新たな需要に応えるために成形技術を磨いています。
外装・内装部品の
製造・加工・組立
生産部品ラインナップ
- フロントパネル
- リアパネル
- フロントセンタバンパー・アッパー
- フロントセンタバンパー・ロアー
- バス用ステップ
- 社名灯
(ガラス/PC取付)
- 社名灯アッパー
- クーラー・ヒーターダクト加工
- ドライバーガード取付
- アクセサリー取付
- 大型バス後部豪華化粧室
- 車いす用リフト付き福祉バス
- 電装部品
ハンドレイアップ成形(Hand Lay-UP)
- ハンドレイアップ成形は、型にガラスマットを特定の厚さまで人の手によって積層していきます。この製法は多品種少量生産に適しており、複雑な形や大物の成形も可能となります。大型観光バスのフロントやリアのパネル、バンパー等はこの製法で製造しています。
「ハンドレイアップ成形品」生産フローチャート
- ①成形工程
- 型にガラスマットを指定の厚さまで人の手によって積層していきます。強度を向上させるために部分的に補強材を使用するなど独自のノウハウが必要となります。
- ②トリム工程
- 成形品を指定の寸法にカットして削る工程です。単純な形状のものはトリミングマシン等のロボット加工で行い、複雑な形状のものは手作業で行います。
- ③組付工程
- カットされた成形品に必要な金具類を取り付けます。こちらは全て手作業で行います。
- ④研磨工程
- 金具類が取り付けられた成形品の表面を美しい面となるまで磨きます。
- ⑤塗装工程
- 研磨された成形品に塗装を施します。
- ⑥検査工程
- 塗装された成形品の表面にキズがないか、凹凸や穴などがないかチェックします。
- ⑦仕上げ工程
- 検査工程で見つかった箇所を補修します。
- ⑧出荷
- 完成した成形品をバスメーカーに出荷します。
各種部品製作・加工
- マシニングセンター
- ターニングセンター
- パイプ加工
- パイプ溶接